【蔵名】 カンティーネ ファッロ 【所在地】 カンパーニア州 バーコリ 【オーナー】 ミケーレ=ファッロ 【エノロゴ】 ミケーレ=ファッロ 【設立】 1926年 |
カンパーニャ州のカンピ・フレグレイDOCはナポリの西、イスキア島を臨むバーコリを中心とした7 つの町で形成されます。 数万年前の噴火によって造られたカルデラ盆地に町が形成され、ブドウもこのカルデラの内側の畑で栽培されます。歴史のあるカンピ・フレグレイの 葡萄は、1800 年代にヨーロッパを襲ったフィロキセラからも身を守ることができました。 火山灰による硫黄分の多い砂質土壌、そして活火山の影響で土の温度が高いために、フィロキセラが死んでしまうのです。 カンティーネ ファッロのオーナー、ミケーレ氏は3 代目。カンティーナとしては1926 年に祖父のアンティモ氏が創業。畑は自社畑と契約農家の畑を合わせて約50ha。 カンピ・フレグレイDOC では最大規模のワイナリーです。栽培する葡萄品種はファランギーナとピエディロッソ(ペレ・パルンモ)の2 種類。 ファッロの畑ではビオ・ロジックが実践され、平均樹齢は20 年。中には100 年を超える古木もあります。全ての樹はアメリカ台木を使わない、 まさにプロフィロキセラで、接木をしていません。まだまだ日本ではメジャーではないこのエリアですが、ギリシャから葡萄が伝わり、そして火を噴く山々が害虫から葡萄を守り、現代まで紀元前の歴史を残している数少ない産地です。 |
|||
カンピ・フレグレイ ファランギーナ | |
CAMPI FLEGREI FALANGHINA | |
ステンレスタンクで醗酵・熟成。果実味、酸味のフレッシュな辛口。 |
ファランギーナ100% |
“ レ・チリアーテ” ファランギーナ | |
CAMPI FLEGREI FALANGHINA“Le Cigliate” 750ml×12 | |
3ha の上級畑のファランギーナを遅摘みにした辛口。テンレスで醗酵。 |
|
ファランギーナ100% | |
“デピエ ロゼ” ピエディロッソ | |
DEPIE ROSE IGT CAMPANIA | |
ステンレスタンク仕上げの辛口ロゼワインです。 |
ピエディロッソ100% |
カンピ・フレグレイ ピエディロッソ(ペレ・パルンモ) | |
CAMPI FLEGREI PIEDI ROSSO per' e Palummo | |
火山土壌を感じるミネラルの心地よい赤ワインです。 |
|
ピエディロッソ100% | |